これがジブリの中で一番好きという日本人が圧倒的に多いけど、こんな完璧な映画、好きにならないほうが難しい。
親が変になるって子供にとってはいちばん怖いことで、それをいきなり冒頭で描いてインパクトを与えているのすごい。子供の頃見てトラウマになったわ
日本版予告編で"宮崎駿の清冽な魂"って言葉が出てたけど、まさにそのイメージ
なにもかも美しくて、奇妙で、不思議に満ちていて、強くてあたたかい。
今までのジブリは最初から強くてかっこいい主人公だったけど、千尋はどんくさくて世間知らずのふつうの子供だったのが、冒険を経てだんだん強くなっていくから、その過程に共感して好きだと思う人が多いんだと思う。
とにかくこれも言葉では語り尽くせないすばらしい映画だなあ。映画館で観れるのは幸せの極み。
