久々の映画レビュー。この世で一番大好きなヒーローがスパイダーマンで少なくとも他の誰よりもスパイダーマンに影響受けて生きてきた田舎者の僕が久々にスパイダーマンを観て心から感動しました。それはきっと自分の中でずっとサム・ライミのスパイダーマンがベースにいたからだと思う。マークウェブも大好きな監督だし、もちろんホームカミングも面白かったけどどこか俺の好きだったのと違ってモヤモヤしてた。この映画はそんな人たちに誰にとってもそれぞれのスパイダーマンがいてみんな素晴らしいって事を伝えたかったからこそのバースだったのかなって思います。それは、おそらくサム・ライミ版のオマージュが多かったからこそ感じ取れました。この映画には、たくさんのスパイダーマンが出てきてどれも魅力的でいて人間らしい。ダメなピーターパーカーだってスパイダーマン。女の子だってスパイダーマン。まだ若僧のマイルズだってスパイダーマンでした。ほかのキャラクターだってみんながスパイダーマン。途中から自然と涙が出てきました。こんな感情になる映画は他にないくらいファンにとってはたまらない一作。これからもきっとこの映画は語り継がれるだろうし僕はどんなスパイダーマンも心から愛せるようになれると思いました。
素晴らしい映画を心からありがとうございました。
IMAX T joy プリンス品川 にて鑑賞。
