mkt

スパイダーマン:スパイダーバースのmktのレビュー・感想・評価

4.7
2019年というかわたしにとって最高の映画です。間違いなく。
度々、観る側に知ってるよね?スパイダーマン。と語りながらもどんどん増えてくる放射性の蜘蛛に噛み付かれた唯一のスパイダー達(予備知識無しで見たのでいっぱい出てくるとは知らず)が量子学が〜的な感じで他の世界から集まる。
アニメーションとはいえシーン毎に3Dぽくなったり、クレイアニメっぽかったり漫画的、アメコミ的だったりと(シーン毎で制作担当違うからでしょうが)終始カラフルな色と演出がかっこよ過ぎて観ることを飽きさせない。
このアニメーション的表現により、よく知っているはずのスパイダーマンストーリーを役者の演じた登場人物より一層身近に感じさせている。正直ここまで主人公と自分をシンクロさせた作品は初めてかもしれません。アニメだから?マンガ的だから?カラフルでカッコいいから?こんなに馴染みのプロットでも面白い映画を作ってくるのがすごい。

もうすごいとかやばいとかエモすぎる感想しか言えないんです。
そのぐらい高ぶる映画なんです。ギリギリなんで。画面越しに成長していくピーターパーカーから飛び込む勇気をもらえるのは間違いなく、なんか今日から手がベタベタして気になる女子の髪の毛バリカン入れる羽目になっちゃった自分も含めて自分を信じれるようになる。あれ?おれピーターパーカーじゃん?とか意味わかんないくらい高ぶってます。

ちなみに音楽もカッコよくてSpotifyのアルバムを見つけましたが再生中の待機画面がイケてます。ほんとに

-0.3分はほんとにあんなに仲間必要だった?と。
映画のマーベルしか知らないわたしにとっては、お前らのことよく知らないし、急に仲間意識されても正直…。ざっと説明端折って同じ苦労したスパイダーマン〜とか言うなら、最初の3人で十分な気がします。敵の人数多いから〜とかの件もありましたが敵もそんなに必要だった?

とかはさておき諸手を挙げて大絶賛ささていただきます。

明日からは自信ある。だってスパイダーマン観たから。おかわり。
mkt

mkt