いのさん

響 -HIBIKI-のいのさんのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
4.5
《このJKヤバすぎる。 15歳の天才小説家の革命的処女作》

出版不況が叫ばれる文芸界。
文芸雑誌「木蓮」編集部に一編の新人賞応募作が届く。
応募要項を一切無視した作品のため、破棄されるはずだったその作品に編集者の花井ふみ(北川景子)が目を留めたことから、状況は大きくは変わり始める。
「お伽の庭」と題されたその小説は、15歳の女子高生・鮎喰響(平手友梨奈)によって書かれたものだった。

映画初出演となる「欅坂46」の平手友梨奈主演で、文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を主人公にした柳本光晴の人気漫画「響 小説家になる方法」を実写映画化。

こんなストーリー普通じゃ思いつかないだろと思いながら見ていて、でもこの映画の原作の漫画が既にあって世に出回ってるって思ったら本って末恐ろしいなと思いました。
もっとこんな風に原作が凄いと思う漫画はどんどん映画化してほしいものです笑
*ただし恋愛モノ、ジャンプモノ以外に限る

原作を読んでないため比較はできませんでしたが、内容としてはしっかりと伏線も回収していて納得のいく内容でした。

平手ちゃんの元から持っている素質と響というキャラクターが凄いマッチした作品だと思います。
キャストも豪華かつ素晴らしい演技でいつの時間も目が離せませんでした。

新宿ピカデリーにて映画一本タダ&公開初日ということもあり、とても満足感のある納得の内容でした。記録。
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