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響 -HIBIKI-のpeasukeのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
3.0
小説家は文章で人の心を動かす仕事。魂削って作品と向き合う作家たちの姿にグッときた。

一方、響は生粋の天才。

読む人全てを惹きこむ文章をサラリと書いてしまったり、おかしいと思ったら暴力で思いを伝えたりするサイコな女子高生。

だから私は響にはあまり共感はできなかった。なんだか努力が才能に打ち勝てない気がして。きっと原作を読んだら、また感じ方が違うんだろうけれど。

ただ、小説が本当に大好きで、誠実に向き合っているところは、好きだなと思う。憧れの作家さんに握手を申し込むところは、とても可愛らしかった。

朴訥としているところが、平手ちゃんとよく合っていたんじゃないかな。

2018.09.17
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