erika

未来のミライのerikaのレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
4.0
初観賞。『サマーウォーズ』『時をかける少女』に続いて、細田守監督作品の中で好きな映画になりました💓

声を当てているのが本職の声優さんでないことが悔やまれますね💧くんちゃんの声違和感ありすぎです。監督が抜擢してるのでどうしようもないですね(*´^`)

くんちゃんとくんちゃんの両親の成長劇。くんちゃんは別の世界で、両親は現実の世界での出来事を通して成長していくので、苦手な人は苦手だろうなぁと言う印象です。子供の世界は子供の理屈で成り立っているので、理詰めで考えず柔軟な心を持って見ると楽しめるんじゃないでしょうか(* ॑꒳ ॑*)

妹に母親の愛情を奪われてしまったお兄ちゃんの嫉妬心や不安とか孤独感。子育てや家事に奮闘し時に葛藤に苛まれるお母さんとお父さん。
2つの立場の感情が、くんちゃんが散らかしたオモチャのように散りばめられていますꉂꉂ笑
つまりはゴチャゴチャし過ぎ💦この辺が観客を置いてけぼりにしちゃってる感じですね...

でも、両サイドの気持ちはすごく心に響く。
くんちゃんぐらいの歳の記憶は流石にないですけど、私も妹とは歳が近いので嫉妬とか多分あったんだろうなぁ。祖父や曾祖母に懐いてた記憶があるのは奪われた愛情をそこに求めたからかもꉂꉂ笑
両親サイドの気持ちも、自分の親もこんな気持ちで子育てしてくれたのかなぁとか感慨深かったです。

内容には全く関係ないんですけど...
ひぃじぃじ格好良過ぎるΣ(º ロ º๑)
細田守監督の描く男性ストライクが多いけど、久し振りのドストライク✨SWの理一さん以来だな。イケメン過ぎて辛かったです(*´艸`*)

タイトル・パケ詐欺案件なのでご注意をꉂꉂ笑
"未来"が強調されていますが、見終わった後の感想としては"過去"に重きを置いていると思います。
erika

erika