飯山ミツル

タイム・トラップの飯山ミツルのレビュー・感想・評価

タイム・トラップ(2017年製作の映画)
3.6
原始人VS現代人VS未来人が織り成す究極のタイムトラベル映画。

クイズ番組みたいなクソダサタイトルで内容はぶっ飛んでるが、割と楽しめる。

インセプションとインターステラーを足して学生映画に落とし込んだような作品。

細かいことは放っておいて、地球のどこかの洞窟に時間の流れが違う空間が存在し、その内側はクソほどに時間の流れが遅い。

インターステラーのように、その場所の1分が外側の1週間とかそんなん。

アインシュタインのじいじの言葉を借りれば「光の速度に限りなく近い速度で動けば時間の流れは遅くなり、観測者からは対象が止まってみえる」とかなんとか。
知らんけど。

とにかく、原始人もその中入っちゃってるし、カウボーイも入っちゃってるし、パリピな学生も入っちゃうから、内側はカオス。

その間外は恐ろしく時が立っていて、ありがちな「ノアの方舟」計画が始動している。最高かよ。

なんやかんや、結構よく出来てると思わざるを得ない作品。
飯山ミツル

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