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ゴッド・オブ・ウォーのmz5150のレビュー・感想・評価

ゴッド・オブ・ウォー(2017年製作の映画)
3.1
アマプラ、実在の人物や史実に基づいたフィクションのようなきがす。興味深いのが日本をいつものテンプレ極悪人として描いてないのは倉田先生リスペクトか?日本人スタッフがかなり参加していたからか?習近平来日でも決まってたらか?近年の中華映画の倉田先生リスペクトはホント嬉しい。

出演者からアクション映画、そして倭寇という題材から海戦を連想してたのは良い意味で裏切られ、歴史大河ドラマの要素が非常に強かった。明国側の弱兵ぶりから新兵の発掘など弱点をさらし政治が絡み一枚岩ではなく、倭寇には極悪さと中に紛れる政治的意図や武士の矜持がありいつもの日本人像ではない。それを象徴する倉田先生の老獪さが明国を危機に陥れる。小出恵介も血気盛んな若様でこの2人が倭寇をただの悪の軍団とは違う側面を見せた。

ラストの若様との別れ倉田先生VSチウマンチョクの激闘と日本に花を持たす演出にホントどうした?中国の政治的下心があるのか?と穿った見方しか出来ない俺、倉田先生の上半身の動きは現役バリバリ素晴らしい。
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