うしこ

CINEMA FIGHTERSのうしこのネタバレレビュー・内容・結末

CINEMA FIGHTERS(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

予想通り私には合わない映画だったが、とりあえずお布施のつもりで観た。

河瀬直美『パラレルワールド』
いきなりきつかった。なにが、て山田孝之の高校生役は無理だ。女子が石井杏奈でE-girlsで19歳、ダンスが好きでっていうところでLDHwwwてなってしまったが、高校生役に遜色ない。けど、山田孝之。。ふつうに無理があるだろ。。山田孝之という存在がパラレルワールドかな?みたいな気持ちになった。
あとunfair worldのMVの世界観が強すぎて、全く違う絵面、内容が入ってこない辛さ、で、もう最初から映画館から抜け出したくなった。。というのが個人的感想。


A.T.『キモチラボの解法』
前作と違い、原曲を全くしらないのでショートストーリーとしてふつうに見ることはできた。けれどコメディタッチのわりに、少女の背負うものが重すぎる。少年が幼すぎるゆえに不釣り合い、と悩みすぎたところにAKIRA全開だったので、もはや何でもよくなった。

萩原健太郎『Snowman』
ストーリーとしては好き。倍賞美津子が素晴らしい。のぶくんも良い。でも曲と合ってない。挿入歌と世界観は最高なのに、この曲!?この曲だったら、もっとコメディタッチに楽しく描いたほうがよかったのでは…てなる。これこそunfair worldですよ!てなった。

齋藤俊道『色のない洋服店』
これも設定としては好きだけど、この曲だったらもっとなぁ、とか考えてしまった。あと、いらっしゃいませ、の連呼、結構地味にきつかった。あみちゃんは大阪の人だからってわかってるから大丈夫だったけど、突然の関西弁語りも違和感を感じてしまった。

常盤司郎『終着の場所』
これ、花火、てわかってて、最初から苦しかった。けど好き。ストーリー展開も終わらせ方も好みだった。そして曲とも合ってた。ここにきて!合った!
内容はエグいし、あれ、この映画、一旦不幸になる女性多すぎじゃない?とか思ったけど、一番違和感なく観れた作品でした。町田くんの最後のセリフ、なんだろうなぁ、とショートショートだからこその切り方であり終わり方なんだろうか、私は好きでした。

落合賢『SWAN SONG』
最後の展開は良かった。そうだろう、とは思ったし、意外性はなかったけど、この作品の順番になると、もはや何も期待してないくらいになってたので、やっぱりな〜♪て思って終わってよかったかもしれない。あとラストの時に軽く地震が起きて、映画館で地震て!!ちょっと焦ったので記憶が少しない。のが残念。あ、震度1でした。1だけど映画館て集中してるからすぐわかふのね。。


というわけで、
曲からインスパイアされたストーリーだと、自分と解釈が違います!て思った瞬間からきつい。。特にE-girlsの曲はもう少しなんとかならなかったのかなぁ。
あと好みもあるかも。私は暗い映像が好きだからさ。。
個人的には小竹さんだったら、GENERATIONSのRainy Roomとかstupid、三代目のC.O.S.M.O.Sとかの映像が見てみたい。けれど、私みたいなLDHファンは、MVのような、歌詞そのまんまんの世界観が観たいのかもしれない。
やっぱりUnfair Worldでは男性二人が抱き合ってほしいし、E-girlsの曲では眩しいくらいに鮮やかな映像が見たかった。

二作目も撮ってるらしいけど、今回と同じ感じだったら見に行かないかもなぁ。
うしこ

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