これは親になったら観たらあかんやつです。
劇場で声出しながら大号泣でした。
人間の心って本当に不安定だよね。
独身時代、母とドナーの話になった時
私は提供してもいいて考えてたけど
母はさせたくないて言ってた。
過去の私はそうだった。
でも
脳死について考えた時
自分の子どもだったら。。。
その臓器で他の小さな命を救えるかもしれない。
でも映画を観て私には無理だと確信した。
だって心臓動いとるんやもん。
無理やろ。
なんて残酷なことを決めさせるんや。
そして一つ、驚きというか理解し難いことが
脳死判定は、ドナー登録が条件できちんと判断がくだされるてこと。
これ観るまでは知らなかった。
そんな制度あり?って思ったのは私だけ?
脳死って断言してくれたら、気持ちも少しは整理できて受け入れる覚悟もできる。
その後ドナーするかやっと考えれるんじゃないのかな。
ドナーしないと脳死判定もできんって、家族をあんまりにも宙ぶらりん状態にさせてしまうんじゃないの?
篠原涼子の終盤の問いは凄く考えされられる。
演技力凄すぎ。
ただ、あの男の子の設定はいらなかったかなと思う。
ちょっと無理があるし、そんなんせんでも充分深い映画。
原作はどうなんだろ?
読んでみなきゃ。