ストーリー構成的には観てる途中で惹き込まれる感じはあんまりなかった。鑑賞側がそれぞれの心情を考えて観ることではじめてストーリーが綺麗に浮かび上がる感じがしました。鑑賞側による炙り出しが必要。
舞台セットが映画というより、1本のミュージカルを観てるような感じで、沢尻エリカも、吉沢亮も、コムアイも歌って踊ります。猫は擬人化されて歌って踊るなんて、CATS観てるような気分でした。吉沢くん意外と(失礼かもですが)歌上手だなあと思いました。
冒頭からエリカ様の膝枕で、エリカ様が吉沢くんの顎の下撫でたり、体のライン撫でたりして、プラス吉沢くんが「んん...」って声を出すのは18禁映画を観てるような気分になりました（笑）あとジャストサイズですと言わんばかりのボーダーのカットソーが色気というかエロさの極みなので観てる側が恥ずかしさを覚えます。これは本当です。なにはともあれ、劇場公開が終わる前に観に行けて良かったです。犬童監督、ありがとうございました！！！！
