正義感が強くて優しい警官のチャーリーは同僚ととあるレストランへ。しかし会計時に接客をしてくれたウェイトレスにチップが払えず、偶然持っていた宝くじの当選金額の半分を後日払うことを約束。
すると宝くじはまさかの一等!突然400万ドルを手にしたチャーリーは妻に大反対されながらも約束通りウェイトレスに200万ドルを渡す、そんな嘘みたいな導入から始まるラブコメ。
お人好しにも度が過ぎる主人公のチャーリー。しかし彼を見ていると世の中金じゃなくて心なんだなと、、、気付かされたようなされないような、、、(笑)
しかしチャーリーとウェイトレスのイボンヌのホスピタリティには素直に心温まる。
この2人と対照的に、浅はかに描かれるチャーリーの嫁の姿こそ一般の人に近いものだろう。
突然手にした幸福を独り占め、またはそれを増やそうと躍起になる。
そんな常識を破った稀有な2人のラブストーリーはどこか現実離れしつつも、その心の豊かさを素直に羨んでしまいました。