maya

ストロベリー・デイズのmayaのレビュー・感想・評価

ストロベリー・デイズ(2017年製作の映画)
3.5
ポーランドからスウェーデンへ出稼ぎにやってきた季節労働者の男の子と、雇い主の娘のラブストーリー。劇中では季節労働者の実情や彼らを取り巻く環境が描かれており、様々な葛藤を抱きながらも両親と共に農園で働く少年の孤独感が画面越しに伝ってくるようだった。最終的には、ああ結局そういう流れになるよね…いかにもポーランド…という展開を迎える。イチゴ農園が舞台の「ストロベリーデイズ」。タイトルから感じられる甘酸っぱさはなく、ひんやりとした空気の中で寂寥感に包まれる作品だった。ホセ・ゴンザレスのEvery Age流れてたな〜。
maya

maya