タイトル通り、庶民から見たら狂ってるとしか言うようのない富豪っぷりを存分に堪能出来ます。
庶民的な女性が大富豪のイケメンに恋をし、そのイケメンを取り巻く環境とその女性が対峙しまくる というどこかで聞いた事があるようなプロット。
だがしかし物語を牽引するキャラ達がめちゃくちゃ濃い為全然飽きないし、その弾けっぷりは結構笑った。
画の作り込みも結構凝っていて、友人の結婚式のシーンとかベタだけどとても綺麗で純粋に感動しました。
野暮な不満点は、終盤の展開。
個人的には「想いの結実」よりも「誰が為の自己犠牲」の方がリアリティがあってしっくりきたかなぁ。
(クレイジーな世界観にリアリティを求めてはいかんのかもしれんけど笑)
お互いの母親からしたらそら茨の道だし、いくら我が子の為とはいえ厳しいよなぁ笑笑
