ろく

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowのろくのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます


ラブライブ サンシャインの感想をダラダラ呟こうとしたけど、なんというか、まず自分が学生時代、卒業式のとき感じることができなかった気持ちを千歌ちゃんたちが受け止めてることになぞの敗北感ある←

以下長ったらしい感想と覚え書き。

フィクションとはいえ純粋に羨ましいくらいの輝かしい青春の日々をアニメシリーズから見てきて、さあ劇場版はμ's同様終末を描くんだろ?そうだろ?って気持ちで見てたら…
先輩が卒業してね、残ったメンバーでも全国大会目指そうっていう部活モノ王道の流れが始まって、お?6人で??本当に??って最初は面食らった私でした。

その実、残された6人の成長の物語であったり、「積み重ねた活動や輝きが今の私を作っている」という(主に鞠莉を中心とした)Aqoursのこれまでが0から1以上のものになっているんだよ
っていうメッセージがあるように思えて、控えめに言って彼女たちの心が輝き続いていく様が最高オブ最高。

ひと言でいうと、「離れたって繋がってるよ」みたいなことも とても丁寧に伝えてくれていて、騒がしく目まぐるしい毎日に埋没しがちなポエミーなことを考え直させてくれる。

当たり前だけど、みんな成長してんだよね!
初心に帰るって言葉も大事だけど、千歌ちゃんや鞠莉が言ってたように、誰かと手を繋いで成してきた、体験してきたこと全てが今の自分を作っていて、完全に0なんてことはない。
1歩2歩進んだところにいる「私」から明日がスタートすんだよなあって思わせてくれる映画でした。ラブライブ サンシャインありがとう。



まとまりもない同じようなことを延々言ってしまいそうなので、以下は自分用メモ。

・3年生結婚してたよね???まさかあんなにガッチガチとは←
・ともよ様が演じる月がいちいちイケメンで渡辺の血筋?恐ろしいと思いました。
・ルビィちゃんが1番成長してたよ…理亞に諭してやれるのはおめぇだけだ
・初っ端から曲ぶちかまして来るのはお祭り過ぎる最高
・マリーズマザーは典型的悪役な描かれ方してたけど、あぁこの親にしてこの子ありだわと。
・3年生結婚しててびっくりした…ロミジュリなの??箱庭の姫を連れ出すやつ??あれ??ラプンツェル??
・いつだって、ちかりこの2人が浜辺で交わす会話は真理なんだよなあ
・聖☆雪の新曲爆笑しそうになったのに最終的にめっちゃ格好良いずるいなにあれ
・よしまるちゃんイキイキしてて可愛かった
・3年生曲って逃げる決まりでもあるのか
・最後の曲はあくまでも6人なんだよね、そこに痺れるなお泣ける
・3年生やっぱ結婚してたよな…尊い()
・エンドロール明けの演出、こうやって「繋がっていく」んだねえ

たぶん見落とし多いので、これからもう2回ほど細かいとこ観にいきたい( ˘ω˘ )
ろく

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