ツイッターで「アンパンマンとバイキンマンの、ヒーローとヴィランとしての断絶が描かれてて最高」という評判を受けてこれは確かめねば！と思い観ました。親子連れの中、20代独り身で浮いていましたが平日昼間でそもそものお客が少なかったので無問題。(神経が野太いともいう)
まず、演出がかっこいい。キャラたちが曲に合わせてダンスしている描写から始まり(DVDになったらこの映像に合わせて踊るんだろうな)、いつもの「アンパンマンのマーチ」に合わせて映画のロゴが登場！他の方もレビューに書いていましたが、スターウォーズシリーズでスターウォーズのテーマが流れてきたときのあの興奮に似ています。
物語もわかりやすく、キャラクターたちそれぞれが立っています。アンパンマンは滅私的に周りを助けて、見ていてかっこいい理想のヒーローだけど、やっぱりバイキンマンの「人間らしさ」もすごく魅力的だなと思った。
「なんのために生まれて、なんのために生きるのか」という問いに私ならなんと答えるだろうな。と考えさせられた。
しかしなんと！！途中でリラックスしすぎて寝てしまいました。気付いた時にはエンディングテーマ。悲しい。
幼児向け、子供向けだからこそ、わかりやすくてシンプルで良かった。たまに立ち返りたいな。
個人的には「アンパンマン宇宙号に乗ってgに耐えるアンパンマンたち」がツボでした。
