パルムドール受賞ってことでだいぶハードル上げて観た。でもこの作品が海外の人にも受け入れられたことが結構驚き。日本ぽい暗さと陰湿さみたいなのがあったから(わたしは洋画でこの部類の作品を観たことがないからかもだけど)。
内容は「誰も知らない」を思い出させるものがあった。5歳児虐待事件と時期が被って胸が痛む、、、
これといって大きなドラマがあるわけでもなく、めちゃくちゃ感動するわけてもない。ひたすらに暗い物語。でも一人一人がいろんなものを抱えてて、孤独があって、確かな愛があって。
多分1回じゃ全部理解できてないと思う。それくらい繊細だったし、第三者のちょっとしたセリフが物語を理解する上での重要な鍵となってたりで、一言で言うと深かった。
子役2人がほんとに可愛くて、瞳に強さがあって、いやすごいなこれ、、、てなった。あの年齢であの瞳はすごい。
あとちょい役の豪華さがすごかった。池脇千鶴が出る映画は当たる説また証明された笑