かなり重いテーマ。
いつも以上の 賛否両論覚悟の映画でしょう。
東日本大震災の時から頻繁に聞くようになった“絆”。
是枝監督がその素敵なようで薄っぺらいワードについて、考えさせてくれました。
パーフェクトな配役、そしてパーフェクトな演技、一つの映画でこんなにも何度も泣かされたのは初はじめて。
演技に関しては本当に皆さん（子役さん含め）素晴らしかった。
特に樹木希林さんの役作りと演技は凄まじかったです。ミカンのシーンは鳥肌立ちました。（あと松岡茉優さんの♥も凄すぎた）
この家族のやっていることは許されることではないかもしれないけれど、、、、とか書こうと思ったけど、それも薄っぺらくて嘘っぽくて恥ずかしい気分になってしまいます。法律に守られて犯罪を犯すことができるもどかしさ。切なすぎるラストシーンになかなか席を立つことができませんでした。
