この作品が素晴らしいのは、
フィクションじゃなく、まるでノンフィクションのような、
ある家族の日常を垣間見ているような、そんな錯覚さえしてしまうほどの役者陣の演技力✨
他人同士なんだけど、あの家族団欒のシーンなんて、ほんと自然すぎて、ドキュメンタリー映画みたい😲
演技してるんだけど、演技してないの‼️笑
それは、是枝監督のあの世界観や思いを役者がちゃんと理解し受け止め、感情を体当たりで表現しているからだと思う。
最後は完結したように思わせて、絶対に完結しないのね😅
起承転結、ではなくて、起承転け...
ぐらいで止めちゃう、余韻を残して観る側に問うかたち。
登場人物も現代の人々を鏡に映したような、ほんと社会問題をそのまま投げ掛けてくれる。
だから、あの終わり方はよかったと思う。
本当の『結』が見えてしまったら、この作品はまた違ったものになってたのかもしれない。
世界で絶賛されたのが納得できた🙌
日本映画の代表的な1作になったと思う😊
