実力派揃いの役者陣に乾杯!
一際目立つ安藤サクラちゃんの、役に染まりつつも隠し切れていない艶っぽさが実にエロイ!w
(あの魅せ方をあえて狙っているのだろうが…w)
そんなサクラちゃんのパートナー役にピッタリな若干狂気的なリリーフランキー
が、それどころではなく
入れ歯をしていない樹木希林がリアリティありすぎて
こんなにパイオツおっきかったの松岡茉優ちゃんを見逃しそうになったが見逃しませんでしたー!
と、そこへもういっちょ!w
極め付けの子役達…!!
最後の最後のあの1ショットがこの映画の全てを決めたと言っても過言では無いでしょう
キィーーッ!!wwwwにくいわーーー(笑)
ずっと頭の片隅に残りそうwwww
そして、そんな役者陣によって彩られた本作。
どの瞬間を取っても常に考えさせられる題材。
そう、人の幸せなんて、他の誰にも分からない。
分からないからこそ、家族が徐々に崩壊していくその時まで
ああ、万引きして暮らしている家族もきっと、世の中にはいるよねーと
池脇千鶴ちゃんの
「あんたたち目を覚ましなさいよ!」
の登場がなければ
危うく万引きが罪だとは思えなくなってきてしまうような
そんな錯覚に陥ったまま放置されてしまうところだったwwww
ダメダメ絶対(; ^ω^)(^ω^ ;)www
ありがとう千鶴ちゃん。
本作が一体、何を伝えたいのか?って
その正解は是枝監督にしか分からなくて当たり前だと思うが
決して万引きを肯定しているわけでもなく
かと言って否定しているわけでもなくw
そんな事は誰にでも分かるだろうが(笑)
タイトル「万引き家族」と言っているほどの「万引き」に関しては
もはや監督からの大きなメッセージを、ある意味ボカして
監督自らに視聴者が遊ばれているような感覚すら覚えるw
是枝監督って、めちゃめちゃこういう事するよねーーーーw
【家族】とは一体なんなのか?
…考えさせられるポイントは、この1点だけ。
身近な人を支えるとは?
親を信じるとは?
思いやりとは?
自分にとっての幸せとは?
他人にとっての幸せとは?
何のための法律なのか?
真の孤独とは?
絆とは?
家族とは?
深いです。
やっぱり凄いなぁ是枝監督!と思わせた1作。
ただちょっと、あえてのココを言わせていただくと(何様w
役者陣の演技力に頼りすぎている感が否めなかったので…
なんかちょっとモヤモヤは残った。