花園たえ

劇場版 幼女戦記の花園たえのレビュー・感想・評価

劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)
5.0
・作中では存在X、存在X、名前はめっちゃ出てくるのに今回映画の本編では存在Xをその物(それを匂わす存在だけで)が一切出てこなかったの意外だけど面白いな

・悠木さん、早見さんも言ってはったけど理性をかなぐり捨ててるなら真っ先に頭を狙うだろうに、ターニャが合理的過ぎた故に、宝珠、腕、脚を撃って使えなくした後トドメさそうとしてメアリースーを殺せなかったの、理屈としてめっちゃ好き

・存在Xとしては1番信仰とは対照的な論理カチコチハイスペック人間であるターニャを敵とみなした時点で負けだと思うんだけどそれを下したらターニャ以上にめんどくさい人間もいないだろうし存在Xの勝利
お互いの変な人間臭さも鑑みて、存在Xという神(の皮を被った人間)とターニャの意地の張り合い

・あとセレブリャコーフちゃん、1話の時点ではバテて足引っ張ってたのに劇場版で(そらあんだけ練度も戦歴も積んでるわけだけど)、ターニャが当然のように右腕、かつバディにしてるのがしれっとすごいよねぇ、あと可愛い、えっちぃ

・終盤のアクションシーン、当然ターニャ対メアリーが掛け値無しで凄いし注目されがちになるんだけど、203大隊のほかの中隊諸君が、白兵戦で爆撃機、戦闘機と戦ってるのロマン過ぎでしょ、あの映像クオリティでそれすんのかっこよ過ぎるわ
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