全体的に思ってたよりは…。
Amazonプライムビデオで配信中のドラマのS1、2を履修した上で見ていたので話の流れがわかったけど見ていない人には何が何やらの内容だと思う。
今回は劇場版ということもあってドラマよりはゴア表現が抑えられており、血まみれ程度のグロ。映像は綺麗だったし、スクリーンで観るための映像だったと思う。ドラマS2の終盤はチープなCGが目立ったが劇場版はあまりそれを感じなかった。
テーマ性はドラマのS1、2を凌ぐ重さがあったように感じる。またドラマで語られたテーマを踏まえての劇場版という感じがまたしんどさを増す。「アマゾン」という種の扱いがドラマ2作とは決定的に違う。
その一方で、W主人公である水澤悠と鷹山仁との決着としてはあっさり終わったように感じた。ドラマであれほど何かと濃く絡み戦ってきた仲のわりにそこに尺はあまり取られていないような感じがした。
この映画だけを見てもよくわからないし、ただグロとゴアだけの仮面ライダーだと思うのでドラマのシーズン1、2を視聴してから見ることをオススメします。
