冬眠くまちゃん

劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダムの冬眠くまちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

偶然付ツイッターでうたプリが映画をやっていることを知り、ツイッターで映画やってるんだーって呟いたら、突然見知らぬアカウントの方から「ミリしらでもいけます!」とリプが来たので見てきた。
わたしのうたプリ暦は、アニメ二期、三期のみ、かな?あとは先輩に誘われてカルナイライビュ行ったり。寿嶺二がめちゃくちゃ好き。ヘブンズはSSS予選?に突然出てきたST☆RISHと編成の似た子達、という認識。

結果、にわかでも見に行って大正解だった。というかうたプリ関係なくコンサートというものが好きな人間には刺さらないはずがないやつ……。まじで……コンサートだった……わたしはST☆RISHカルナイヘブンズのコンサートに参戦してきた……。

ステージの作り、照明、特効など、はちゃめちゃにリアルで、こういうのある!!!と思わされた。が、規模のデカさは現実ではあり得ないやつだし、現在の技術では不可能な演出もある。
観客の歓声がやたらリアルですごい、でも初披露と思しき楽曲達のコール&レスポンスが完璧なのは、アニメーションという虚構ならでは。アニメーションだからできる表現。

振り付けと楽曲があまりにも、あまりにも良すぎる……。
アニメ当時はダンスシーンをトンデモ特効映像で誤魔化していたような記憶があるのだけど、今回はちゃんとダンスしてて、かつ振り付けがめっちゃ可愛いやつで、羨ましいくらいだった。現実で推してるアイドルにあんな最高な振り付けで踊ってほしくなる……。
楽曲が良すぎて、全部初めて聴くのに、すんごいよくて……作曲は春ちゃんだったね舞台袖から見守る春ちゃんに泣いたよ……。

全体的に、すんごいリアルで、コンサートってこうだよね!って感じなのだけど、リアリティの追求だけではなく、絶妙に虚構が入り混じっており最高だった。このリアルと虚構の絶妙なバランスによってコンサートの世界観に引き込まれ、まじでコンサートを見にきたのだ……という感覚に襲われた。二次元のキャラクターだからアニメーションでやる、だけではない、それ以上のアニメーションでやる意義を感じた。

MCあるし、オフショあるし、客席に友ちゃん達いるし、アンコールあるし……すごかったな……。カウコンで、JUMPコンで、KAT-TUNコンで、NEWSコンで、∞コンで……なんかもうすごいコンサートだった、すごかった。作った人たちコンサート好きなんだろうな、アイドル好きなんだろうな、ものすごく研究してこだわって作ったんだろうな、と感動した。

とりあえずヘブンズが気になりすぎてやばいので、アニメ総復習したいです。あと寿嶺二に改めてハマったなという気持ちです。