あゆ

食べる女のあゆのレビュー・感想・評価

食べる女(2018年製作の映画)
3.5
24本目

試写会や公開初日の口コミがよくなくて不安だったけど今開いたら高レビューつけてる人が多くて安心。

わたしは好きでした。
皆さんがおっしゃる通りお股ゆるめの登場人物が多いので貞操観念がしっかりしてる方は嫌悪感を持つかも。

わたしはご飯作るのも食べるのも好きだし、辛い事や悲しい事があれば美味い食事とお酒がが解決してくれると思ってるし、男女問わず好きな人と美味しいごはんとお酒を嗜みたいし、食欲と性欲はすごい近い場所にあると思ってるからストーリーや登場人物たちには割と共感出来ました。

登場人物が多くてなんとなくどこかで繋がってる関係ではあったけどもう少し最後はぎゅっとまとまって欲しかったなぁ。
なんとなく惜しい。
オムニバスの良さを100%は生かせてない感じがした。

登場人物は皆違った方向で美人で眼福。
若手のきれいな女優さんは年々増えていくけど、その時代を彩った女優たちの魅力はいくつになっても変わらないなぁと思った。
エリカ様世代なのでやっぱりエリカ様贔屓で観ちゃった。本当に美人。

最近仕事が忙しくて夕飯をきちんと作るのサボってしまってるけど、この作品を観たらきちんとご飯を作って、ランチョンマットに小鉢を載せて、彼と向き合ってご飯を食べたいなぁと感じました。

いくらファミリーとカップルが多い劇場と言えども19時台の上映でわたし含めて客3人しかいないのはちょっと心配になったけど、他の二人も同世代の女性の一人鑑賞で、別々に観てたはずなのに出口でなんとなく一緒に観た友達のような空気になったのが地味に満たされた。

とりあえず、観て即TKGを食べたくなった。
あゆ

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