タッキー

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのタッキーのレビュー・感想・評価

3.3
結論から言いますと何が面白いのか分かりませんでした。

ハリウッドで実際に起きた事件を基にしていると聞いていたのでその事件について少し調べました。事件の存在を知らなかったので興味深かったのですが、実際に亡くなった方がいる上に関係者の方はご存命だから大丈夫なのかと思っていましたが、結果的には杞憂に終わりました。

この映画いわゆる事件は起こるのですが、実際の事件のようにはなりません。
「イングロリアス・バスターズ」のように全く架空の話になっているので、事件のことなど知らなくてもよいのです。

物語的には落ち目の俳優とその相棒のスタントマンの悲喜こもごも、そして在りし日のハリウッドスター達も登場といった感じで、本当にハリウッドという街の懐かしい日常(もちろんだいぶコミカルではあるが)
といった感じなので、正直自分は長いなと感じてしまいました。
実はこの映画驚くことに、2時間半以上もある!もちろん「DUNE」や「no time to die」とかも長いのですが、それらの映画とは造りが根本的にちがうので余計に長く感じました。

正直自分はタランティーノという人がこれほど世界的に評価されているのがいまいち分からないんですよね。
別に面白いとか面白くないとかじゃなくて、なんだかなあ?という感じ。
まあ時々変わった映画を観てみるのも良いかという感じ。(ノーランとかが評価されるのは分かるけど。。。)

まあディカプリオとブラッドピットの共演が観れて良かったです。