クェンティン・タランティーノの新作
9.2鑑賞
公開3日目ということもあってか映画館は満席
狭い会場だったとはいえ、満席の映画館を目撃し、良かった頃の映画の記憶が蘇る
本作はそんな映画、特に古き良き時代のハリウッド映画&映画界に対するタランティーノ監督の映画愛が爆発した作品
1969年に実際に起きたシャロンテート事件を元に、事件の3日間を描いた物語
噂通り、事件の事を予習して観たほうが面白いのは間違いない
前半はのんびり、後半はハラハラドキドキ…
やはり、タランティーノ作品に出るディカプリオはサイコー!
彼が演じるリックはとても頻繁に泣く大人なんですが、その全てが悲しくも愛おしい
そして、タランティーノ作品に出るブラピもサイコー!
御歳55歳とは見えぬ衰えぬ肉体美
クリフvs.ブルースリーは超シビレるし、悪ガキヒッピーにあんな態度を取れる大人になりたい
そして、ラスト13分❗️
そこは観てからのお楽しみに!
恐らくはタランティーノが考える、こうであって欲しかった過去の話
まさにワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッドの物語
自ら映画を愛し、映画を愛する人にも救いを魅せるタランティーノ
あと一作品で引退と公言しているそうですが、もっともっとたくさんの映画を創って欲しいですね
兎にも角にも、映画館で観るべき良作でした〜!