シャロン・テートの事件の事は元々知っていたので、彼女の背後を車が通るだけでもビクビクしながら観ていたけれど…
クライマックスで、ああそうだった、タランティーノってこういう人だったと思い出して、ラストシーンでは彼の優しさにジーンとしました。
実際にはシャロンとお腹の中の赤ちゃん、シャロンの元彼と彼女の友達夫婦、それに道で犯人グループと鉢合わせした1人の計6人も殺された悍しい出来事で、そんな事件を起こすような極悪非道の悪人は、馬鹿馬鹿しくぶっ殺すってタランティーノのスタイルは、暴力描写があまり得意では無い私もやっぱり嫌いになれない。
控えめに言って最高でした。
タランティーノの中ではイングローリアスバスターズの次に好きになりました。
R.I.P.