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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのharuiroのレビュー・感想・評価

4.3
以前は人気だった俳優、その付き人でもある親友、そして隣に越してきた女優シャロン・テート。


シャロン・テートの事件は知らなくて映画観る前にさっと予習しといた!

いや、これ予習しといて良かった!

何気ない人生、何気ない3人の生活が映し出され…、、おいおい、これって事件いつ起きるんだろう、架空の人物と実在していた人物・事件がどう交わっていくんだろうか…。とソワソワさせられ、後半の牧場?に行った所からの展開よ…!
焦らし焦らされのラスト。

…うん、なんというか、ネタバレになるからあんまり言えないけど、 監督…ようやった!!!って思った。
これって事件のこと知らなかったら出なかった感情だと思う。


俳優さんたちも豪華でそれだけで観てて飽きないのに、レトロな感じ、音楽、魅せ方が良かったです。

正直、長ーい会話とか、…いや、これこの話に関係あるんかいな?とか思いながらも観てましたが。
その会話の中で、キャラクターの性格が見えてきたり、人間臭さが滲み出ていて、それもひっくるめて観て良かったかな、と思う。


良き映画でした◎
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