久々のジョニー・デップでした。
やはりこの人凄いね。
表情がとても豊かで、なんと言ってもどことなく寂しそうな笑顔と相手を見下したような表情は見ていて飽きない。
死を目前にして開き直ったようなリチャードのキャラクターにぴったり。
この映画ではもう一人表情、というか感情が豊かなキャラクター、ピーター。
善意のキャラクターに見えて、それは本人の弱さからくる臆病な一面のようにも見えるのが人間らしくてたまらない。
一番分からなかったのはリチャードの妻ヴェロニカ。夫から死が近いことを告げられた時の表情がどことなくそのことを前から分かってたかのような落ち着いた表情に見えて、感情が良く分からなかった。
それとも自分もあんな状況下だったらそんな表情になるのだろうか。。。
