昨今の世界情勢を反映させるような死生観を問う映画。
自分が余命宣告されたらどう生きるか、をこれでもかと言うほど考えさせられる。
この主人公の凄いところは治療すれば余命1年、しなければ半年と言われても治療を受け入れず、あろうことか仕事を全うしたところ。
それも周りをハッピーにしながら。
俺はこういう生き方・死に方をしたい。
最後の講義で生徒に言った『ここに残った君たちが世界を変える、困難に屈するな』という言葉がまさに映画を観ている自分自身に言われているようで涙が出たし、書いている今もずっと心に残っている。
映画館で観れてよかった。