盲目の少女と透明人間が恋に落ちるファンタジーラブロマンス
シェイプオブウォーターやぼくのリリを彷彿とさせるような人外純愛もの
ほぼワンシチュエーション、登場人物は3人、1時間ちょっとという短さで二人に纏わる事以外は全て省いた作りとなっています
姿が無いのに生きてるといえるのか
存在の定義を主人公は見失いつつありましたが 目の見えない少女との出逢いによって初めて主人公は生きている実感を得る
主人公の視点から太陽の下美しい少女と豊かな自然が映し出されるシーンはとても綺麗で堪能的です
透明人間ならではの苦悩やそのルーツは殆ど描かれずあくまで二人の恋愛だけに焦点を置いた極めてシンプルな純愛映画でした
細かいこと抜きに楽しめる人はおすすめです
