面白かったと聞かれたら、面白くはないかも…と答えてしまうかも
え〜そうなるの!?みたいな驚きとかはなく進んでいくお話ので面白さで評価するべきじゃない映画かな〜と思います
感じる愛というものがお互い全くブレずに進んでいく話ではなく(そういう映画もとっても好きです シェイプオブウォーターとか)いかに繊細で崩れやすいものであるかをちゃんと描いてくれてるところ、とても良かったです
見えなかった時には絶対的だったものが、見えるようになった時、不安定なものになってしまうことへの恐怖は必ずあって
でもそこでその恐怖を乗り越えていこうという姿を見せてくれたマドレーヌは本当に素敵な人です
感じることのできる愛ってやっぱりあっていいんだ…っていうことが認められた気がしたのと、絶対的なものが全てではないことがわかったなあ
終わり方とエンドロールを見ると幸せな気持ちになるよ〜