青春!ミュージカル!ゾンビ!全部モリモリ入れてやるぜ!という心意気を感じた。
ミュージカル映画としてもちゃんと楽しい(というかみんな歌がうまいし曲もとてもキャッチーですごく楽しい)し、ゾンビ映画としても超スタンダードな手堅い作りになっていたし、そこにちゃんとモラトリアムものらしい葛藤や人間関係の変化があった。どれも見事に絡んでいて見事見事。なかなか楽しゅうございました。
ゾンビ映画で大事なのは創意工夫のあるゾンビとの戦闘シーンだと思ってるが、特にボウリング場のシーンはよかったですね!
キャラクターがみんなよかったなぁ。主役のアナちゃんもステフちゃんも美人で最高でしたね。ステフちゃんみんなが大好きなやつやん……クソダサセーター、最後は思わずしんみりしながら笑うという新しい感覚がありました。クリフとリサのカップルも良かったし悪役のキャラクターとパンチのある歌声も良かったなー!
良作と呼ぶに相応しい、楽しい作品でした。