大分前に観たのに感想書いてなかった。
Disney+オリジナル、エイミー・アダムス主演の「魔法にかけられて」の続編。
前作から15年、現実の世界にも慣れたジゼル。家族達とも円満かと思いきや、娘のモーガンの反抗期も相まって様々な問題が…。
悩むジゼルは心機一転、故郷のアンダレーシアに似た魔法の国のような郊外の街へ家族と共に引っ越すことに。
…うーん、 これは見たかった続編とは程遠いものだったなぁ。
前作はアンチプリンセス味が強いのが強烈な印象を残したし、そこが他の作品に無い強みだった。
対して本作は、ただのファンタジー作品に落ち着いてしまったし、寧ろプリンセスストーリーの王道ラインに足を突っ込んで行く話なので「求めてるのはそっちじゃないんだよなぁ」という展開が多過ぎる。
あとこれは本人は悪くないんだけど、エイミー・アダムスがジゼルを演じるには見てくれが老け過ぎて、違和感しかなかった。
ただでさえ、前作の時点でも「結構ギリギリじゃない」と言いたくなる見てくれだったので、イタさが先行してしまった。
この出来なら、続編は要らなかった。
