映画おじいさん

クリード 炎の宿敵の映画おじいさんのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
-
ドラゴ親子をもっと描いて欲しかった。特にドラゴの息子。何を考えているのか分からない気色悪い筋肉バカにしか見えなかった。

本作だけでなく最近の続編の多くに言えることですが、なんだか凄く長い長い話の途中2時間だけ見せられた気分というか。実際そうなんですけど。

映像ソフトがない頃の続編は、名画座で前作がかからない限り、みんなボンヤリ前作を覚えている状態で観ることが多かったので、続編のみでもしっかりと映画として成り立っているものが多かったですよね。

今は映像ソフトどころか配信で即後追い出来るので、予習しないと全然楽しめない(本作はまだマシですが。ドラゴの回が超シンプル映画だったので)続編が多くて残念です。年単位で連続ドラマを観ているような。そういう楽しみ方が主流になっているので時代遅れの老人の意見かも知れませんが、他にも同じように思っている人もいるのでは。。