ABKY0303

クリード 炎の宿敵のABKY0303のレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.0
親の宿敵を戦う話かと思いきや、家族の戦いの話だった。

前作はクリードがボクシングに挑戦する話で体を鍛えたくなった。

今回は、クリードが親の宿敵のドラコの息子と戦う話。
だけじゃなく、クリードが家族になって、父親になって生まれ変わる話。

リングのシーンはただ応援したくなるだけじゃなくて、慌ただしく毎日を頑張っている男なら少し感動してしまうくらいの名シーンだった。

クリードとドラコの家族の存在の対比がすごく分かりやすくて、戦いが終わったあとのロッキーと息子やドラコ親子の関係性の変化も描かれてて色々と救われた。

もし3弾があるなら、いよいよロッキーからの卒業が描かれるのかなと思っちゃう寂しい描写もあって、時間の流れや変化を感じれた映画だった。
ABKY0303

ABKY0303