このレビューはネタバレを含みます
これはやばい。
2016年に見た映画でナンバーワンじゃなかろうか。
それは自分も障がい者だからっていう偏見もあるけどw
親子間の感情はとても素晴らしいものだったし、障がいが理解できる人できない人の境界線もあったし、見る人その人によって、伝わり方、感じ方が違うんだろうなと思った作品。
主役側の視点から見ると、児童福祉局?の人たちが悪者に見えすぎたのがちょっと残念だったかなぁ。
その人たちが言ってることはあながち間違ってない。高圧的すぎた。
障がいがあるから、その人特有の強み、能力が高いことがあるんじゃなく、人間がそもそも持っているものなんだっていうことを自分の中で再認識できた気がする。
知識がなくたって、愛があれば、何とかなる。お金がなくても、何とかなる。に通じるものあるけどw
でもやっぱり、障がいっていうのは生活に支障があるから障がいであって、どこかしらの不自由はできてしまう。
それをどうするのかっていうのが自分の中でのこの映画のテーマなのかなって解釈しました。
くそ真面目なレビューww
ほんとに良い作品でした。