映像は文句なく美しく、キャラクターも可愛いのだけど…
ストーリーの展開が平坦で眠くなった。
妹をさらう猫も、あれは死神なの?
夢?幻影?と現実の行ったりきたりは面白いしこういうのは好きなパターンなんだけど、本作品ではなんかあまり気持ちがワクワクしない。
宮沢賢治の思想が詰まった作品と、友達に紹介されたのだけど、作中にいたる場面で特に感じることなく、最後の最後になって「たくさんの人のお陰で、今の僕があるから、僕も自分を犠牲にしても人の役に立ちたい!」というようなセリフ一行で表しておしまい、という印象しか持てなかった。