一件、大勢の人から見たら幸せなことでも、それはそれでぶっ壊したくなってしまう。
見てくれている人はいる。
実際何もしていない訳じゃないが結果的に何もできていない。
彼女なりに頑張っている。
でもそれは頑張りが足りないように見えるのにそれを許容して長い目で見ようとしてくれているとても優しい人がいる。
抜け出したい気持ちとこんなどうしようもない自分を見るなんてどうかしていると思う気持ちが混ざり合う。
理解して欲しいけど、してもらうのもしょうもないとの葛藤の行き着く先は破壊。
素直に頼ればいいのに、そういうわけにもいかない感情、全てを脱ぎ捨てても拭いきれない感情。この底なし沼はどこまで続くのか。
それに関しては、何があろうが他人ではなく自分が変えるしかない。
気持ちはわからなくもないが、客観的に見れないところを観ているから歯痒い映画。
好きとは言えないが嫌いじゃない。
この状態に似ている人がいたので、一言この映画を勧めてみました。