Netflixでマレーシア関連探して、「ハリス・イスカンダーの言わんこっちゃない」見つけて観る。

マレーシアのコメディアン、ヤスミン・アフマド監督の映画に父親役で出てくる禿頭ポッチャリのあの人。そのスタンダップコメディのステージを収録。

若い日、留学先のイギリスまで訪ねた彼女に振られる話などをメインストーリーに話しながら、隣国シンガポールとはハイナンチキンライスの発祥の地を互いに主張しながら気にしあっている、シンガポールでは落ち葉が地面につくのも許さず空中で拾ってゴミ箱に捨てるが、シンガポール人がインドネシアに来るとポイ捨てしまくるてな、日本なら東京と関西の違いで繰り広げられるような比較の東南アジア版を展開。

最前列の客いじり、ステージ上に控えるバンドマスターいじりなども交えつつで、この辺りは世界どこも変わらずなのね。

そして、「中国系の旧正月の花火も好きですよ、午前三時に破裂させる」なんて多民族国家ならではのネタも。客席で笑顔の皆さん方の姿もまさに多民族でした。

普段はこういう芸を披露してるのねと思いつつ、笑って観てました。

ヤスミン・アフマド観てから、マレーシアに興味が出てきた。その後、Netflixでマレーシアのスタンダップコメディあるじゃんって、観始めたら、ヤスミン作品の父親役で常連の俳優だった。