ねむ子

旅するダンボールのねむ子のレビュー・感想・評価

旅するダンボール(2018年製作の映画)
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新国立美術館ではじめて財布見て、ws参加して楽しくていっぱい作った記念^_^ サイコーだ〜

印刷物をつい集めちゃうの、荷物が大変なことになるからやめたいと思ってたけど、これ見たらやめなくていいや〜になった

他のユーザーの感想・評価

先日観た「ガレージで」ネタ、えーっと…サ…サーキュラーエコノミー…的なことを、実践している!
驚きの体現者!のドキュメンタリー。

ア…アップサイクル…というヤツらしい…

使用済みダンボールに、第二の生命を与えた功労者、島津冬樹さん。

その素直な感性と、たゆまぬ努力に敬服する。すごい人だ。

たしかにスーパーなどで見かけるダンボール📦には、いいな、と思うものがあるけど、コレクションするには嵩張るし、汚れも気になる。
でも、それらを驚異的な整理能力と、豊かな想像力&創造力で、一大コレクション、ムーブメントに仕立て上げてしまったというのだから呆気に取られる。

美術館で一万円で売られたというダンボール財布。買った人はまだ使っているのだろうか。耐久性が気になる。

なにかを一心に追求すること。
その熱意の先には、見たことのない地平が拓けているのですね。

ガレージで友人に話したくなる楽しいネタでした。

あの一夜干し📦を再利用だっ!

(すでにインテリアとして機能?)

✨🚙✨🚗✨📦✨🚙✨🚗✨


電通時代の上司、先輩、同僚の話がとても面白かった!

ポタトのルーツを辿る旅は、ドキュメンタリーならではの人間味があり良かった。

難をいうなら、時々でてくる女性スタッフの声が耳障り。

海外への影響&旅で締めくくる構成は
冒険譚のフィナーレのようで胸熱!
原油入りキーホルダー,プロ野球チップス空袋,ロシアポルノ雑誌,イスラエル段ボール,モロッコ選挙ポスター,キノコ観察帳,徳之島potato,野菜ゆるキャラ,湿らせ薄皮剥ぎ,ゴム印字手彫り職人,樹脂フィルム,眼鏡橋,宮内いよかんピンク船舶,社長手渡し,野外ワークショップ,さつまいもチップス物々交換,potato未使用樹脂版,お宅訪問,嫁涙,丸尾さん手渡し,ピッツバーグゴミ漁り,焼きそば段ボール,古ビル再活用ホテルワークショップ,廃棄ゼロで遊ぼう!展in上海,空港
cuumma

cuummaの感想・評価

4.0
たかが段ボール、されど段ボール

段ボールに愛着を持つ島津サンに、最初面食らいましたが、その愛を創造に変えていく彼のエネルギーに感動しました。

島津サンは純粋な方だけに、大手企業が便乗したように名乗り出ているのが気になります。


=͟͟͞͞⚔️ あちゃん vs まさやん

〖しりとり対決〗



⚠️ ルール
﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋
・映画のタイトルでしりとり
・フィルマ記載の邦題(サブタイトル込)
・濁点半濁点は付け外し可能
・受け取り後1週間以内に回すこと
・ハッシュタグ #タイトルしりとり

﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋

𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃🎌:フィルマーク[ス]
→スティルウォー[タ]ー
→旅するダンボー[ル]


‎𓂃 𓈒𓏸



段ボールが大好きな島津さん
彼は日本のみならず全国の段ボールを拾い集め
段ボールから財布や名刺入れ、小銭ケースなど
様々な物を作る段ボールアーティスト。
そんな彼が魅せられた1つの段ボールの
ルーツを辿っていくドキュメンタリー


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みんな変わった収集癖ってない?

私が集めてるのはお香と香水と漫画。
捨てられない収集癖は
ショップ袋とブランド物の箱📦
どんどん押し入れに溜まってる( 笑 )

そんな私にはかなり興味をそそられたこの作品






彼の作る段ボール財布は1万円で売られていて
嵐の大野くんは
「9万円の価値がある」と言ったほど。

作中に出てくる島津さんの作品はどれも
段ボールなのにアート作品のような出来で
かっこよくてオシャレで独創的。
誰にでも作れて個々の個性が出る作品であり
ゴミから価値を生み出す行為に魅力され
人気が出ているのだろうなと思いました。





そんな島津さんが魅せられた
ひとつの日本の段ボール。
ジャガイモのキャラクターの入ったそれは
誰が作ってどこから来たのか
段ボールの里帰りをさせてあげる計画を実行する

そのキャラクターをデザインしたのは
もう引退しお孫さんもいるおじいちゃん。
会いに行っておじいちゃんのデザインした
段ボールで作った財布を渡すと
隣で奥さんがぽろぽろと泣き出す……

この5年で夫は記憶が薄れてきて
もう忘れていってしまうかも知れないと…

段ボールのデザインは病気になる前
夫がバリバリ働いていたころの思い出を
奥さんに呼び戻したのだろう。





道端やゴミ箱に雑に捨てられている段ボール
そのデザインをしっかり見た事があっただろうか
ゴミとして廃棄されるそれは
誰かの作品であって宝物なのかも知れない

そう思うと私は余計に
今家にある箱を捨てられなくなった。
だってあれは彼が私にくれた物で
箱を開ける時の思い出も大切に残っているんだ



捨てられるだけの段ボールが
誰かの大切なものとなり価値がつく。
誰かのゴミは他の人の宝物
価値はその人にしか分からない。


ドキュメンタリーには点数はつけませんが
とてもタメになるいいお話だと思います

島津さんの展覧会や
お店に行ってみたくなりました


‎𓂃 𓈒𓏸



まさやんと面白い事がしたくて
何気なくしりとり始めてみた(* 'ᵕ' )☆

キラーパスは出したいが
私は見たいと思ったものしか見たくないので
作品探しの一環としても楽しみます💡

楽しそうだなと思ったら皆も誰かとやってみて✨
#タイトルしりとりで追いかけます🏃‍♂️


次回まさやん!「ル」です!
vanilla

vanillaの感想・評価

2.8
私にとって段ボールはゴ◯ブリの発生源でしかないので、家に段ボール(しかも拾ってきたような…)があるという状況が恐怖でしかないんだけど、そのへんの対策はどうしてるのかが気になった。何もしてなさそうやけども。
ゴミ捨て場から勝手に物を持っていくのは日本では少なくとも窃盗なんだけど、海外では大丈夫なのかな…?この人わかってなさそう。

私には収集癖がないので、ひたすらに段ボールに恋をして生きているこの主人公のことは素直に素敵だと思った。
デザイン的な視点から段ボールを生き生きと語る姿も可愛らしい。
アート系の事情はわからないけど、Potatoすら読めなくても多摩美って入れるし世界を旅できるってのは夢がある話。

ドキュメンタリーとしては本当にダメダメで、ただの電通のSDGsの押し付け及びノースフェイスの広告。ノースフェイスさん、マイナスイメージなってますよ〜
インタビュアーの女性声入りすぎ。水曜どうでしょうちゃうねんから。ドキュメンタリー映画見たことある?ゴミがゴミじゃなくなった!超かわい〜!って騒いでる子もわざとらしい

財布買う金がなくて自分で作った話はいいと思うし、欲しい人が2万3万出して買うのは好きにしたらいいと思うけど、私にはゴミにしか見えない。ゴ◯ブリの巣やん…
最初財布プレゼントされた人普通に困ってたし、手作り押し付けてくる人っているけど、正直小学生からのやつでも要らんので、押し付けはよくないと思う。

このレビューはネタバレを含みます

2022年307本
【あらすじ】
ダンボールアーティスト島津冬樹をおったドキュメンタリー映画。世界中のダンボールを集める島津は、気に入っているpotatoのダンボールを作った人を探すため、九州へ。ダンボールをつくった人と交流し、自分の思いを伝え、ダンボールでつくった財布をわたす。

【感想】
地元が同じで、小さい頃遊んだ彼がこんな有名人になっていたとは驚いた。独特な感じはしたが、ここまでダンボールを愛しているのはすごい。しかも電通をやめてダンボール1本で生きていく覚悟。彼が素晴らしいのは、ダンボール作品だけではなく、材料のダンボール、その作った人をリスペクトしていること。あれだけ思われたら、ダンボール業者の奥さんが感動して泣くのもわかる。今後も活躍を願う。
島津くんー!あんたは最高だよ〜

学園祭で買ったダンボール財布を忘れない。
naoズfirm

naoズfirmの感想・評価

3.5


ダンボールアート🎬

ストーリーは段ボールアーティストである島津冬樹のアート活動と段ボールが繋ぐ人との出会いを描いた作品でした。作品は段ボールのルーツを探る旅を軸に段ボールを使用した財布作りを描いていました。一般的には段ボールは何かを入れるだけのモノでしかない様に見えますが、彼にとっては段ボールは輝くアート・宝物でした。価値の無いゼロから、価値のあるイチを生み出す力は才能であり凄いとしか言いようがありません。また今作で印象的だったのが、島津さんが不要品として捨てられたゴミの中から好みの段ボールを見つけた時の少年の様なキラキラした目です。段ボールは単なる箱ではなく、そこから人々の暮らしや文化など広い世界に繋がっていると思うとロマンがあると感じました。
▪︎「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに、ダンボールを使って創作活動するアーティスト、島津冬樹を追った小旅行。ゆったり、飄々とした記録映画ではあるんだけど、思った以上に《作ること》の真に迫ってもいる。ほかほかと、前向きになれるドキュメンタリーでした⠀

▪︎自分も包装紙など集めてしまいがちなので、島津さんには共感しかなかった。観ていても「あぁ、あの箱かっこいいな〜」って純粋に楽しい。でも、なにより彼の素敵なところは、ただコレクションを並べて悦に入るのじゃなくて、その見捨てられたモノを一旦自分のところで仕立て直して、誰かに届ける愛の深さじゃないだろうか。何て言うんだろう、モノを独占したり、支配するんじゃなくて、本来あるべき役割ーヒトとヒトを結ぶ仕事を、ちゃんと与えてあげてるっていうか⠀

▪︎彼が見出した、徳之島POTATOのダンボール。この箱の背後にある物語を辿るように、記載されていた青果市場へ、そこから印刷会社、そして既に引退されているデザイナーさんのお宅まで訪ねていく旅は、もう涙なしには観られなかった…。仕事って、届けたらハイ終わり、じゃなくて、撒いた種がどこかで芽吹いた時にやっと完成するのかな、なんて思ったり⠀

▪︎改めて、ダンボールの機能って何だろうなって書き出したら、《まとめる》《まもる》《しらせる》の三つ思いついた。そうしたら、世界にバラけている良いダンボールを拾い集めて、その価値を伝えてくれる島津さんと、なんだか重なってしまうんである⠀
HirokoXu

HirokoXuの感想・評価

3.9
やっと見れた!めっちゃ面白い。
ガラクタをアートにするのは聞くけど、しっかりと価値をつけて使える物になってる。
私もアップサイクルで何かやっていきたいので参考になった。
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