ノブタ

曙光のノブタのレビュー・感想・評価

曙光(2017年製作の映画)
3.2
《曙光》というタイトルに込められた通り、死を覚悟した人たちがもう一度生きることに向き合う。

自殺を止めるべく奮闘する一家も娘を自殺で亡くしている。
残された家族がこれ以上自殺者を出さないようにグループホームを作って活動していくというストーリー。

監督の体験談や実際の取材を通して作製された本作は、ドキュメンタリー風でもある。

自殺者を減らしていく活動の困難さが描かれており、終始重たい作品だが、終盤はさらに重たい内容になっていて…


上映後の監督のトークショーもあり、この作品を作製するキッカケを知ることができた。
普段なかなか知ることができない部分を知るという意味において、興味深い作品でした。
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