さとみつ

イントゥザストーム/チャーチル 第二次大戦の嵐のさとみつのレビュー・感想・評価

3.5
チャーチルが首相に就任する所から退陣するまでの時間を描いたドラマ。チャーチルの周辺の人間関係を中心に展開する。
ドイツが欧州をほぼ占領し、イギリス本土までも占拠しようと伺うような状況について知りたかったので見た。
英国が、欧州での難しい戦況に対して、米国の参戦を希望していたのがよくわかった。そこに日本の真珠湾攻撃があり、米英が協力して戦争を進める事ができるようになった事が、現在の世界を作っているのだ。それでも選挙で負け、労働党に政権を渡していく、民主主義の面白さも感じた。またチャーチルはずいぶんと傲慢な人だったように感じた。言葉を選ぶセンスは光るものがある。
次は「ウィンストン・チャーチル」か「ダンケルク」を再視聴したい。
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