2018-187-154-033
2018.10.27 キネカ大森 Scr.1
・リアルがそこにある
・リアル以上の鮮烈さ、音楽の美しさ
・不満
・幸せ
リアル。
まごうことなきリアルがそこにある。
地方の農村
増える未婚者(ドキッΣ(; ゚Д゚)笑)
外国人
安田顕を初めとしたヴェテラン・キャストが、
如実なリアルを、
現実以上と思えるほどの鮮烈さでフィルムに叩きつける。
安田顕や河井青葉さんの虚しさ
老母の妄執
アイリーンの可愛さ、哀しさ
すんごい!( ̄▽ ̄)b!
胸に響きます。
そして音楽が美しい・・・
。・゜゜(ノД`)
この上なく美しい・・・
。・゜゜(ノД`)
天才かよっ?♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
観たかった作品です。
原作はある程度読んでました。
スピリッツだったかな?
そしてわが変態百出マスター安田顕!
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
観るしかないのよねぇ(笑)
だけど・・・
期待値が高すぎたのかな
ヒメアノ~ルや犬猿の監督だし。
幾つか不満があります。
各々の人物は描かれているのだけれど、
人物と人物との絡み、関係性が今一つ描かれていなかったかと。
特に岩男とアイリーン。
事件二人が結び付き、岩男が錯乱していく様子。
その辺りは観客の脳内よりも、もっと画面で描いて欲しかった。
観たかったな。
もしかしたら尺の問題だったのかもしれないけれど、シーン間の繋ぎがややブツ切れで、全体的に冗長に感じたのも事実。
もう少しだけ。
幸せな岩男とアイリーンを観たかったな。
ラストシーンも、もう少しだけ・・・
原作、読み直してみようかな(^_^)
追記。
・愛のむきだしや冷たい熱帯魚の頃の園子温監督が撮ってたらどうなってたのかな。もっとヴァイオレンスに振れてたのだろうか?
そんなこともふと思っちゃいました。
比べてみたら面白いかなってだけで、吉田恵輔監督が良くないって意味じゃないです。念のため。(^_-)
・再上京後、初のキネカ大森(^_^)
大森には7年間住んでたので、プチ・セントラルジャーニー楽しみました(笑)
片桐はいりさん(大森ご在住)の上映前ショートフィルハーモニーも堪能しました(^_^)
そういや、この日1本目のTC渋谷も、再上京後初でした(^_^)
3本目のTC上野は初めてでした。
まぁ、そういう、懐かしくてプチ冒険な日だったのね(笑)