たかし

あの日のオルガンのたかしのレビュー・感想・評価

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
3.5
第二次世界大戦の時に、幼稚園を疎開させた保母さんと、子供たちの話。
大切な親友を亡くした、お母さんお父さんを亡くした、大切な人が赤紙で戦争に招集された、空襲で家を失った、戦争の中で沢山の人が傷ついた。この映画は、疎開のことを扱ったけど、あの時代を生きた人一人一人が傷つき、何かを失った。今もウクライナで戦争が起きている。戦争によって、石油が手に入る、領土が拡大する、何かしらの利点があって、国のトップは戦争を始めるのかもしれないけれど、その国には一人一人の人が生きていて、それぞれの想いがあって、それを忘れてはいけない。
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