あの日のオルガンの作品情報・感想・評価・動画配信

「あの日のオルガン」に投稿された感想・評価

剛太郎

剛太郎の感想・評価

3.7
疎開保育園 とても決断のいる事だったと思う 自分の子どもを育てるだけでも大変なのに 実際は50人の幼児を10人の保母さんで昼夜世話をしたんですね
スゴすぎます 子どもを守りたい 日本の将来を守りたい一心だったのでしょう

でも主人公の責任感の強さ 絶対的な信念…もう少し自分を緩めてあげたらどう?って その強さが悲しくも感じたけど … ちょっと天然の保母さんにこちらも癒されました 埋もれた戦争時代の事実まだ沢山あるんだろうな
あいか

あいかの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

辛い、苦しい、戦争はそういうものだと思ってた。でもその中で必死に生きる保母さんと素直に無邪気に生きる子どもたち。映画の前にこの映画の原作を読んでいたのである程度知識はあったはずだったけれど、映像としてみる戦争の光景はやっぱり刺激的だった。あんなに小さな時に大好きな家族と離れ、戦争で家族を失くした子どもたちの悲しみは計り知れない。一方で家族の死を子どもに伝え、警報が鳴れば子どもたちを必死で守る保母さんはなんて強いのだろう。自分の家族を失くしても悲しむ暇は無い。本当に疎開を成し遂げられるのかと周りから冷ややかな目で見られても立ち止まっている暇などない。常に強く冷静でいなければならない。楓先生からはそんな意志が伝わってきた。だからこそ楓先生空襲から逃げても無駄だと叫んだシーンは鳥肌が立った。衝撃的…でもやっちゃんをギュッと抱きしめるシーンは胸を掴まれた。暗く辛く厳しく生きづらい中でオルガンを弾くみっちゃん先生と楽しそうに歌う子どもたち、笑顔で見守る保母さん。何気ないけれど平和な一瞬があたたかい。終戦してようやく涙を流した楓先生の気持ちを思うと苦しくて涙が溢れた。あの時の楓先生は"やっと泣くことができた"といった感じ。二度と観たくないと思わせる映画にはしない。泣くかもしれないけれど、スクリーン上で息づく人々が愛おしくてまた観たいと思うものにしよう。作る前にそう思ったと平松監督が教えてくださいました。戦争というとどうしてもネガティブなイメージが強くなってしまうので、強く生きた保母さんにスポットライトが当たるこの作品は大切で貴重なもの。素敵。"あの日のオルガン"は保母さんや子どもたちにとっての光だった。
むく

むくの感想・評価

3.7
実話とは驚き。
女性の強さ、保母さん達の愛情の深さ、責任の強さを感じた。
疎開って安全に思えるけど、現地の人達との交流とか、逆に疎開前の場所が空襲にあっちゃうと、大変で。ただでさえ、生きることが大変な時代なのに。
戸田恵梨香のような先生も大原櫻子のような先生も、愛情を感じられて好き。自分のことは後回し。とにかく子ども達優先。戦時中には、守るために、生きるためにそこまでしなくてはならなかったのだろう。
でも、決して暗いわけじゃない。大勢の子ども達の明るい声が響いたあったかい映画だった。
馮美梅

馮美梅の感想・評価

4.0
学童疎開は知っていても、疎開保育園というものがあったことは知らなかった。

特に戦時中、東京や大阪などは大人などの疎開は基本的に認められなかったので、空襲で親を亡くした子供たちは多かったと思います。

そんな中で、小さな子供たちの疎開を実行された幼稚園の先生たちの尽力は並大抵ではなかったと思いますし、可愛いわが子を疎開に出す決意をした親御さんたちの心情もさぞ悩まれたことでしょう。

疎開先も大変だったかもしれませんが、地域の方々との交流など映画以上に大変な部分もさぞあったことと思うと先生たちは気の休まることなどなかったと思います。

大切な人たちが空襲の爆撃であっという間に亡くなってしまう。
当時、ケンちゃんのご両親のように空襲で防空壕に逃げて、蒸し焼きのように亡くなっていった人も全国沢山いたそうです。

どこに行っても戦争が追いかけてくる、逃げる場所なんてないという楓先生の言葉が彼女自身、東京で体験した家族の死や子供たちの親御さんたちの消息、そして火傷が物語っていると思うと心痛くなりました。

ケンちゃんとみっちゃん先生の川でケンちゃんの家族の死を伝えるシーンは大切な人を亡くしたもの同士だからわかり合えるものを凄く表現されていたと思います。

先生たちが守った53人の子供たちが戦後どのように生きてきたのか、こういう作品で私たちが知ることができたことはとても大切なことだなと思います。もう子供達の健気さ、先生たちの頑張りに涙してしまいます。
ドラマ的だけど、疎開保育園の実話。
現実はもっと過酷だったんだろうけど、明るく元気になれる作品。
戦争が如何に残酷なものか、歴史から学ぶことが大切だと思えた。文化的生活を大切だと思って努めていた主人公を挫けさせかけたのが戦争だった。過去に学び、戦争を未然に防がなければと思った。
国を守るため他国と戦うために、武力を行使すること、そしてそれを「お国のため」美徳とする考え方が無くならない限りは戦争は無くならないと思う。武力は悲しみに直結していて、他国が武力行使するから日本も対抗して武器を持つべき、と、考えるのは安易だけど、その時人を殺し殺されるのは誰なのか、他人なら良いのか、フィクションでなく事実として戦争についてもっと考えたいと思った。
ha7ta6

ha7ta6の感想・評価

3.0
戦争はどこまでも追いかけてくる。
観ていて切なくなりました。
平和であることに感謝!
実話モノ。
最初は登場人物の芝居がかった口調に違和感があったけど、慣れたら無問題。
園児を保母さん達が集団疎開させていたなんて知らなかった。
凄い責任感がある人達なんだなぁ。
中身が純粋❓️子供❓️のような大原櫻子演じるみっちゃんにたまに苛ついたわ。
同僚にいたら無理だわ。
まだ若いのにチームリーダー各の楓演じる戸田恵梨香が凜としていて良かった。
れんげ

れんげの感想・評価

3.8
戸田恵梨香様×大原櫻子ちゃん二人のファンなので観たところ、すっごくすごく良かった。

ずーっと"戦後"でありますように。
戦争については体験した人でないと分からないこと、分かりきれないことが多いと思いますが、知らなくてはならないと思っています。
疎開先での子供達とその子供達を一生懸命育てる保母さんの物語。
ひとつひとつ乗り越えていくこと大切さや子供達相手の苦悩を感じたり、子供達の純粋さに救われたり、これは知るべきですね
個人的に堀田真由ちゃんが大好きです。
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