あの日のオルガンの作品情報・感想・評価・動画配信

「あの日のオルガン」に投稿された感想・評価

meーp

meーpの感想・評価

3.8
題材はとても素晴らしく、また実話だというだけに色々と考えさせられる。

ただ…、
もう少しリアリティと丁寧さが欲しかったような気がする。
《53人の子どもの笑顔を守る》

太平洋戦争末期の1944年、東京の子どもたちを守るために埼玉に疎開保育園をつくった保母さんたちの実話奮闘記を映画化。
U-NEXTで初鑑賞。

独身時代ならまず観なかったであろうこの作品。
今や子ども3人の父親だから、この物語は平常心では観ることはできない…
1945年3月10日の東京大空襲から53人の子どもを疎開させて救った戸越保育園。
疎開地で開園するまでの苦難、開園してからの苦労も丁寧に描いてあり、保育園関係者の切実な想いが伝わってくる。
主演の戸田恵梨香。彼女にはこういう芯の強い女性がよく似合う。名優・橋爪功の彼らしい飄々とした佇まいがこの作品を重苦しくなく、ユーモラスなものにしている。

題材が素晴らしいだけに、ちょっと苦言を…
戦時中の空気感が作品から漂わない。美術・衣装が中途半端で、映像に軽さを感じる。こういう歴史を題材にしているのなら、映像はもう少し重厚感があった方がいい。
キャストも今風な雰囲気で違和感がある。だから情感が薄く、作品の世界に引き込まれない。
そういう意味でとても残念な作品になっている。平松恵美子監督は、山田洋次監督の弟子だから作風は似ているけど…

3人の子どもの父親として、子ども保育に尽力されているすべての方々に感謝と敬意を表したい。
LEGION

LEGIONの感想・評価

3.5
第2次大戦末期に保母たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を描いた物語。人間の持つ判断力は他人の命を救うことに大きく繋がるということをこの作品を通して学んだ。命にまで関わらなくとも日々の小さな選択が人の人生を創り上げていく。戦争下で苦しくなっていく生活の様子や登場人物の心身が追い込まれていく様は見ていてとても辛かった。事実を基に作られていて東京大空襲で何万人もが亡くなったということを踏まえるととてつもないことを成し遂げたと思う。未来を変えられるのは子供達だけ。その子供を守るということは未来を作ることでもある。
登場人物の特徴がそれぞれ愛着が湧きやすく、バランスの良さを感じた。楓先生は考えがぶれない太い芯を持っていて強い心のある人物として描かれている。そのような人物が悲しみを募らせ涙を流す場面を見ると悲しみが募る出来事を映像としなくてもどれほど辛いかが伝わりやすかった。みっちゃん先生は子供たちの気持ちを代弁したり、彼らの視点に立って発言をしてくれる。だからかそれほど子供たちのセリフや場面がなくても子供たちの抱く感情が感じ取れた。
あすか

あすかの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戸田恵梨香がプッツン切れた夜もう限界
てとこで次の日… ほんといいことなんだよ
いいことなんだけど肩すかしくらっちゃった
ken

kenの感想・評価

3.1
あんまりオルガン関係なかったけど、アメリカとの大きな戦争の最中に疎開先で様々な問題と直面しながら小さなモンスターとの悪戦苦闘の日々を描くと共に、戦争の過酷さや悲しさ、虚しさがしっかり描かれていた。「家族はつらいよ」シリーズの橋爪さんをはじめ若干のキャストの面々がちょっとしたほんわか要素として良いマイルドさを醸し出していた。NHKの朝の連続テレビ小説の題材になりそうなドラマやった。(2021-205-5-44)
1944@東京
こんな話があったんだなぁ…( ⋅́-¡` )
キャストが豪華。
三浦透子が出てて、絶対歌うんだね!って変に期待してたからズッコケた。
でも好きな佐久間由依が歌ってくれたから良いんだ…♡
『日輪の遺産』でも思った事だけど、
表面に描かれてない地獄はまだまだあったんだろうなぁ…と考えるとやっぱり戦争って碌でもない。

2021/05/28GYAO無料配信
戦争のときの保育園児を疎開させた保母さんの実話。
自分のことでさえいっぱいいっぱいの戦乱の中、よそ様の子供を預かっているという自覚をしっかりと持って保母さんたちを束ねたカエデさんがとても立派だった。

戦争ものの作品を見るといつもなんの罪もない多くの人間の命を奪ったアメリカや戦争を起こした陸軍に強い憤りを感じる。
二度と悲惨な戦争を起こしてはならない。
せめて私たちにできることは頼りない、偏った考えの議員や党を選ばないこと。
戦争でなくても今のコロナ禍の政治を見ていたらつくづく思う。
少し飛躍しているかもしれないがそんなことを考えた。
りん

りんの感想・評価

4.0
生活の中にじわじわと確実に染み渡っていく「戦争」の描かれ方がリアルすぎて辛かった。泣けた。
大切な人はどんどん亡くなっていって、街が焼けていって、食べ物は無くなっていって それがいつ終わるかもわからないなんて
ほんとに辛い
大原櫻子はハマり役
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
久保つぎこの小説を実写映画化らしい⁉️
疎開保育園の実話を基に描かれ、そこで奮闘した保育士さんと園児のドラマ。
戦争の悲惨さを違った角度から描いた作品でした。

2021年845本目
戸田恵梨香好きで、2年くらい前からみたいなって思ってた作品。
内容がクソ重い。戦争の辛さが本当に伝わってくる。文化的水準の生活を求める生活。子供たちと先生たちの悲しみも、笑顔も全てに心打たれる。
まじで最後泣いた。
エンディングも悲しくて。
戸田恵梨香が演じてる人が実際にいたと思うと、切ない。戦争なんていらない。
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