kao

あの日のオルガンのkaoのレビュー・感想・評価

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
4.6
2/4、6 試写会

私は今18歳です。やはり戦争は身近に感じることが難しく、今までは映画を見ても、歴史を勉強しているような気になっていました。
ですが、この作品は焦点が保母さんに当てられているので、私と同じくらいの歳の保母さん達が53人の小さな子供たちを懸命に守る姿に、とても感動しました。涙が止まりませんでした。

映像の色使いの変化がリアルさを増し、匂いの描写もまるでその場にいるかのような気分になりました。
戦争映画で美しいなと感じたのは初めてです。
みっちゃんがこの作品を明るくしてくれる、というプレミアム試写会でのキャストさんのお話がすごく共感できました。

大原櫻子ちゃんが好きだからと見た映画ですが、何度でも繰り返し見たい、見なければいけない映画だと感じます。
kao

kao