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あの日のオルガンのnaocoのレビュー・感想・評価

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
3.9
戦争中の話。
実話をもとに作られてる映画。

試写会に応募したきっかけは、役者目当てというより、戦時中にオルガン?と思ったから。
娯楽を良しとされない時代に、めちゃめちゃ音の出るオルガンが許されているんだ?と。

「疎開保育園」これは聞いたことがなかった。
預ける親も勇気がいるし、預かる保母さん(保育士)も勇気がいる。
いつ終わるかもわからない現実と向き合うなんて、そうそう出来ない。

戦争映画だから、ハッピーなことばかりではないけれど、無事、園児が終戦を迎えられたのはよかった。

ちょっとモヤモヤというか、「どういう意味で?」というシーンと、「どうなった?」という場面があったので、やや低めのスコアにしました。
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