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ここは退屈迎えに来てのAのレビュー・感想・評価

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)
3.3
あの頃、有名なあの人【椎名くん】と遊んだだけで自慢、付き合ってると思われるだけでも自慢、、、その思い出だけで今を生きてこられた。
太陽系の中心にいる、という表現がお見事すぎて、みんなは彼を見ていても、彼は周りの景色に過ぎなかったことが、最後のオチで、たいしたことなかったんじゃんって目が覚めるのが、笑っちゃうしかなかった、ていうか笑ってあげるのが成仏だった。
茜色の夕日こそ、あの夏の終わり、大人になって変わって「しまった」こと、思い出して「しまった」ことが詰まっていて、今まで普通に聴くだけじゃ済まされないほどの名曲だったんだなと再認識。
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