おしゃべりな帰兵士からさらさらと出てくる詩のようなセリフ、これはフランスだからなのか、1961年という時代だからなのか、アニエス・ヴァルダだからなのか。
これは20歳の私には理解しえない魅力だったなぁ。
その時は寝てしまって断念し、今回は心地良い寝落ちを2度しつつ観終えました。フランス語の睡眠導入効果!笑
ちょっと独特な仕草やセリフが魅力的。
特に、意味もなく兵士のジャケットを自分の肩に掛けて目線を上げるなんて仕草、何をどうやったらあんな魅力的になるの!
それと、ゴージャスなフェザー付きナイトガウンを人に着せてもらいながらぶら下がり健康機するの、おもしろ。
(でも蛙はハイパートラウマシーン)
余白と遊びの深さ、贅沢さを久々に感じた映画でした。
あと、翻訳するの難しかったんだろうなっていう字幕でした。笑